2017-06-06 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
軍事用プルトニウムが量産されることになりかねないというこういう指摘があったわけです。 そこで、再処理の問題について聞きますけれども、この保障措置というのは、IAEAの、先ほどありましたように、軍事用と民生用に区分して、民生用の部分だけが保障措置対象となります。
軍事用プルトニウムが量産されることになりかねないというこういう指摘があったわけです。 そこで、再処理の問題について聞きますけれども、この保障措置というのは、IAEAの、先ほどありましたように、軍事用と民生用に区分して、民生用の部分だけが保障措置対象となります。
建物の内部の写真から、この原子炉は北朝鮮が寧辺に完成させた軍事用プルトニウム抽出の黒鉛減速ガス冷却炉と全く同じであることが判明した。 二点目。北朝鮮からは寧辺の核施設の幹部技術者がシリアを何回も訪れ、シリアの原子炉の建設を指導していた。この北の技術者がシリアの原子力委員会のトップと写っている写真も存在する。シリアの原子炉は明らかに兵器開発目的であり、二〇〇七年夏には完成し、稼働が目前だった。
イギリスの軍事用プルトニウムが日本のMOXにまざらないという非軍事と軍事の分離確認、これは日英原子力協定の締結上非常に重要なことではないかと思いますが、いかがですか。
アメリカは、商業用のみならず軍事用プルトニウムでさえ生産を中止する。今度クリントン新大統領が誕生しましたけれども、ゴア副大統領は議会で六月の演説ではプルトニウムは一切やめなければいかぬ、こういう演説もしておることは御承知のとおりです。 今度新政権になりまして、いろいろなそういう変更といいますか、我が国に対してもいろいろな形で影響があるのではないかと私は思うのですね。